今回の「徹底検証!『怪物画本』と鳥山石燕の妖怪画」は、「雨女」ですヾ(๑╹◡╹)ノ"
鳥山石燕の妖怪画をまんまパクって作られた『怪物画本』を、元になった鳥山石燕の妖怪画と比較するという企画でございますヾ(๑╹◡╹)ノ"
鳥山石燕の妖怪画(『今昔百鬼拾遺』)には解説文が書かれているので、原文と現代語訳もちゃんと載せますよヾ(๑╹◡╹)ノ"
当ブログは広告・PR・アフィリエイト等を含みます。
『怪物画本《かいぶつえほん》』「雨女郎」[明治十四(一八八一)年刊、李冠光賢《りかんみつかた》画、鍋田玉英《なべたぎょくえい》模写]
『今昔百鬼拾遺』巻三「雨女《あめおんな》」[安永十(1780)年刊、鳥山石燕作画]
※画像の調整、赤字の書入れは筆者。
【原文】【現代語訳】
【解説】
---------------【原文】【現代語訳】
雨女《あめおんな》
雨女《あめおんな》
雨女《あめおんな》
唐土《もろこし》巫山《ふざん》の神女《しんぢよ》ハ、朝《あさ》にハ雲《くも》と成《な》り、夕《ゆうべ》にハ雨《あめ》と成るとかや。
中国の巫山《ふざん》の神女は、夢の中で楚《そ》の懐王《かいおう》と契り、
「これからは、朝は雲となり、夕暮れには雨となって、この屋敷に現れるでしょう」
と言ったそうです。
雨女《あめおんな》も斯《か》ゝる類《たぐゐ》の者なりや。
雨女も同じタイプの者なのでしょうか。
【解説】
巫山の神女のことが書かれているだけで、この雨女がどんな妖怪かはよく分かりません。
雨が降る日に会えるんですかね?
挿絵もよく分かりませんが、舌を出してアメ(飴)を舐めているというシャレでしょうか?
行灯の三《み》つ星紋も飴《あめ》が蜜《みつ》のように甘いということを意味してるんですかね?
多分違いますがヾ(๑╹◡╹)ノ"
そういえば、舐め女って妖怪もいるのですが、雨女と関連があるのですかね???
丁度、油を舐めるのにもってこいの、行灯も描かれていますし。
僕は雨男だよヾ(๑╹◡╹)ノ"
君は雨に降られても、髪が濡れないから良いねヾ(๑╹◡╹)ノ"
◆北見花芽のほしい物リストです♪
(IDをお持ちででない方もコメントできます)
プライバシポリシー及びメールフォーム
にほんブログ村