江戸妖怪界隈

江戸時代の妖怪たちを崩し字と共に分かりやすく紹介します♪

三つ目

[3]三つ目大僧 ~妖怪双六~

haname 今回は、三つ目大僧です。

当ブログは広告・PR・アフィリエイト等を含みます。


一寿斎芳員画『百種怪談妖物双六《むかしばなしばけものすごろく》』
(安政五[1858]年刊)
百種怪談妖物双六(国会)+


三つ目
朝比奈切通《あさひなきりどほし》の三目大僧《ミつめだいそう》
二 しつとの怨念《をんねん》  
四 あかなめ
五 いぬ神《かミ》  
六 海《うミ》ぼうず


haname 朝夷奈切通《あさいなきりどおし》は鎌倉にある峠道です。

 大僧は、大僧正とかのことではなく、ここでは単に大きな僧侶の意でしょう。

 三つ目の妖怪は、この時代、一つ目と並んで多く書かれています。

 三つ目は入道が多く、一つ目は小僧が多い傾向があります。

 峠道にデッカイ坊主がにゅっと現れたら、そりゃあ恐ろしいでしょうね。

 おそらく、見越し入道とかと同じタイプの妖怪なんでしょう。

 ただ、特に朝比奈切通に妖怪の伝承は見当たりません。

 おそらく、朝夷奈切通を一晩で切り開いたという、朝比奈郎義秀からの連想で、つ目の妖怪を登場させたのではないかと。、


---------------


三つ目アイコン 
この、妖怪双六の三つ目大僧を元にして、北見花芽が僕を作ってくれたんだよ三つ目ヾ(๑╹◡╹)ノ"


haname 作ったのは私だが、消すこともできるのも私だ北見ヾ(๑╹◡╹)ノ" 








◆北見花芽のほしい物リストです♪ 


web拍手 by FC2 (IDをお持ちででない方もコメントできます)


プライバシポリシー及びメールフォーム



にほんブログ村 歴史ブログ 江戸時代へ
にほんブログ村


[9]三つ目 ~『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち~

haname 存在するかどうかわかりませんが、三つ目ファンの方、お待たせしましたwヾ(๑╹◡╹)ノ"


三つ目アイコン わ~い、わ~い、ついにこの日がやってきたヾ(๑╹◡╹)ノ"


haname 三つ目が喜ぶので、紹介したくなかったのですが、今回三つ目ですw

 三つ目はあちこちに出てくる超メジャーな妖怪ですが、三つあるだけで、特に何をする妖怪なのかはイマイチよく分かりませんよねwヾ(๑╹◡╹)ノ"


当ブログは広告・PR・アフィリエイト等を含みます。


------------------
狂歌百鬼夜興
------------------


三つ目01三つ目02

『狂歌百鬼夜興《きょうかひゃっきやきょう》』[天保元(1830)年刊、菊廻屋真恵美《きくのやまえみ》編、青洋《せいよう》画、虎岳《こがく》画]
大阪公立大学中百舌鳥図書館所蔵(CC BY)国書データベース
※カラーの画像は、こちらでご覧になれます。国書データベース
※以下、赤字の書入れは筆者。


【原文】


▢三ツ目


 一つ目に 睨《にら》まるゝさへ 怖き夜に 見つめ[「三つ目」と掛けた]られては 堪《たま》る物かは  廣庭《ひろにわ》


【現代語訳】

三つ目


 一つ目妖怪睨まれるだけでも恐ろしいに、それよりも二つが多い三つ目妖怪見つめられたら、恐ろしすぎてたまったもんじゃない!


haname【解説】

 このページイラストは、謡曲『葵の上』ベースに描かれているようです。

 謡曲『葵の上』では、横川《よかわ》の小聖《こひじり》祈祷するのですが、ここでは僧侶の格好をした三つ目がやる気なさげに経文を開いています。


「三つ目」「見つめ」ギャグこの頃からあったのですねwヾ(๑╹◡╹)ノ"




------------------
狂歌百鬼夜狂
------------------

『狂歌百鬼夜狂《きょうかひゃっきやきょう》』[天明五(1785)年刊、平秩東作《へづつとうさく》編]狂歌百鬼夜狂 / へつゝ東作 [編]


【原文】

   三目入道《みつめにふだう》  京傳《きやうでん》

 日月《にちげつ》に 例《たと》ふ眼《まなこ》の 三つ有れば 一つハ星の 入りしなるべし


【現代語訳】

   三つ目入道  by 山東京伝《さんとうきょうでん》

 二つの目太陽に例えられますが、三つ目入道三つあるので、もう一つ太陽のほかにが入ったのでしょうね。


haname【解説】

 山東京伝と言う大物作家三つ目狂歌を詠んでいます。


三つ目アイコン やっぱり三つ目レベルになると、大物作家担当になるんだねヾ(๑╹◡╹)ノ"


haname ( ↑ 無視)

 ここでは単に「三つ目」ではなく「三つ目入道」とされています。
『狂歌百鬼夜興』三つ目僧侶の姿なので、三つ目入道と言うべきでしょうね。

 三つの目を、太陽、月、星になぞらえるとは、なかなかロマンチックですねw


---------------
狂歌百物語
---------------

狂歌百物語三つ目
『狂歌百物語《きょうかひゃくものがたり》』[嘉永六(1853)年刊、天明老人尽語楼《てんめいろうじんじんごろう》編、竜斎正澄《りゅうさいまさずみ》画]
※富山大学附属図書館ヘルン文庫所蔵 富山大学学術情報リポジトリ


haname 【解説】


 妖怪名「三ツ目」と書かれています。
 茶坊主姿三つ目ですね。

 ということは、三つ目入道ではなく、三つ目小僧と言うべきですね。


---------------------
百種怪談妖物双六
---------------------


百種怪談妖物双六(国会)
『百種怪談妖物双六《むかしばなしばけものすごろく》』[安政五(一八五八)年刊、一寿斎芳員画]



【原文】

朝比奈切通《あさひなきりどほし》の三目大僧《ミつめだいそう》


二 嫉妬《しつと》の怨念《をんねん》  四 垢嘗《あかなめ》
五 犬神《いぬがミ》  六 海坊主《うミぼうず》


haname【解説】



 妖怪双六三つ目紹介しておきます。


 朝夷奈切通《あさいなきりどおし》鎌倉にある峠道です。
 朝夷奈切通に特にそれっぽい伝承は見つからなかったので、何でこの場所三目大僧がいるのかはよく分かりません


 大僧は、大僧正とかのことではなく、ここでは単に大きな僧侶の意でしょう。

 実は、このブログマスコットだかアシスタントだかの三つ目は、この三目大僧がきっかけで誕生しました。


三つ目


----------------------

三つ目アイコン 三つ目特集はあと十回続くよ
ヾ(๑╹◡╹)ノ"

haname 続かないよ!今回が最初で最後だよ!ヾ(๑╹◡╹)ノ"





web拍手 by FC2


プライバシポリシー及びメールフォーム


広告
記事検索
プロフィール

北見花芽

文学やったり音楽やったり美学を貫いたりしてる自由人です♪
一応、それなりに江戸文学の専門的な研究をして、それなりの学位を取得していますヾ(๑╹◡╹)ノ"

読者登録
LINE読者登録QRコード
メールフォーム

お仕事の依頼・お問い合わせ等はこちらからお願いします。

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ