haname 今回の「パクり本(『怪物画本』)と本家(鳥山石燕の妖怪画)を比べてみたよ」は、「猫又《ねこまた》」ですヾ(๑╹◡╹)ノ"

 鳥山石燕の妖怪画をまんまパクって作られた『怪物画本』を、元になった鳥山石燕の妖怪画と比較するという、意味があるのか無いのかよく分からない企画でございますヾ(๑╹◡╹)ノ"

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『怪物画本《かいぶつえほん》』「猫又《ねこまた》」[明治十四(一八八一)年刊、李冠光賢《りかんみつかた》画、鍋田玉英《なべたぎょくえい》模写]




『画図百鬼夜行』巻2「猫又《ねこまた》」[安永五年(一七七六)年刊、鳥山石燕作画]
[江戸東京博物館所蔵 CC BY-SA 4.0]


※画像の調整、赤字の書入れは筆者。



haname【解説】

 猫は年を取ると、シッポが二つに分かれて、頭に手拭いを乗せて夜な夜な踊ると言います。

 真ん中の猫はシッポが二つに分かれ、手拭いを頭に乗せて踊っている猫又の完全体です。
 右の猫は、手拭いを頭に乗せてはいるものの、まだシッポは分かれておらず、踊りも中途半端です。
 左の猫は、まだ普通の猫です。

『怪物画本《かいぶつえほん》』の方、なぜか猫の柄が変えられていて、顔もなんだかマヌケです。


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三つ目アイコン 僕も猫又になれるかな三つ目ヾ(๑╹◡╹)ノ"

haname 確かに君はいつも「ねえ、困った」て言ってるけどな北見ヾ(๑╹◡╹)ノ" 



画図百鬼夜行
鳥山 石燕
国書刊行会
1992-12-01



◆北見花芽のほしい物リストです♪ 


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