haname 今回の「パクり本(『怪物画本』)と本家(鳥山石燕の妖怪画)を比べてみたよ」は、「天狗《てんぐ》」ですヾ(๑╹◡╹)ノ"

 鳥山石燕の妖怪画をまんまパクって作られた『怪物画本』を、元になった鳥山石燕の妖怪画と比較するという、意味があるのか無いのかよく分からない企画でございますヾ(๑╹◡╹)ノ"


当ブログは広告・PR・アフィリエイト等を含みます。


13_02digidepo_2553975_0010+

『怪物画本《かいぶつえほん》』「天狗」
[明治十四(一八八一)年刊、李冠光賢《りかんみつかた》画、鍋田玉英《なべたぎょくえい》模写]




『画図百鬼夜行』巻1「天狗《てんぐ》」[安永五年(一七七六)年刊、鳥山石燕作画]


※画像の調整、赤字の書入れは筆者。


haname【解説】 今回も石燕の絵には説明文はありませんが、天狗は超メジャーな妖怪なので。

石燕の天狗は、馴染みのある鼻の長い姿ではなく、鳥のような姿で描かれていますが、この当時は天狗には鳥のイメージもあったようです。

おまけで、鳥系の天狗の絵を二つばかりどうぞ。


金太郎
『金太郎』「木の葉天狗」



狂歌百物語
『狂歌百物語《きょうかひゃくものがたり》』「天狗」
[嘉永六(一八五三)年刊、天明老人尽語楼《てんめいろうじんじんごろう》編、竜斎正澄《りゅうさいまさずみ》画]
※富山大学附属図書館ヘルン文庫所蔵




---------------


三つ目アイコン 天狗って、嘘をつくと鼻が伸びるんだよね三つ目ヾ(๑╹◡╹)ノ"

haname それはピノキオ!北見ヾ(๑╹◡╹)ノ" 



画図百鬼夜行
鳥山 石燕
国書刊行会
1992-12-01




◆北見花芽のほしい物リストです♪ 



web拍手 by FC2 (IDをお持ちででない方もコメントできます)


プライバシポリシー及びメールフォーム



にほんブログ村 歴史ブログ 江戸時代へ
にほんブログ村