
鳥山石燕の妖怪画をまんまパクって作られた『怪物画本』を、元になった鳥山石燕の妖怪画と比較するという、意味があるのか無いのかよく分からない企画でございますヾ(๑╹◡╹)ノ"
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『怪物画本《かいぶつえほん》』「一目坊主」[明治十四(一八八一)年刊、李冠光賢《りかんみつかた》画、鍋田玉英《なべたぎょくえい》模写]
『画図百鬼夜行』巻3「青坊主《あおぼうず》」[安永五年(一七七六)年刊、鳥山石燕作画]
※画像の調整、赤字の書入れは筆者。
【解説】 これも説明文がないので、どういう妖怪かわかりませんが、石燕が『百怪図巻』に描かれている「目一つ坊」を元に青坊主を描いたのは確かなようです。
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Sawaki Sūshi (佐脇嵩之, Japanase, 1707, 1772) - ISBN 4-3360-4187-3., パブリック・ドメイン, リンクによる
『百怪図巻《ひゃっかいずかん》』(佐脇嵩之《さわきすうし》作、元文2[1737]年成立)
「青坊主」は、一般的には青々とした剃り跡が残る坊主頭のことを言いますが、石燕の絵はツルッパなので、どういう意図で「青坊主」という名を付けたのかは不明です。
『怪物画本』では「一目坊主《ひとつめぼうず》」となっていますが、元の名が「目一つ坊」なので、間違ってはいないですね。




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