江戸妖怪界隈

江戸時代の妖怪たちを崩し字と共に分かりやすく紹介します♪

2025年04月

[29]「狐火」~パクり本(『怪物画本』)と本家(鳥山石燕の妖怪画)を比べてみたよヾ(๑╹◡╹)ノ"~

haname 今回の「パクり本(『怪物画本』)と本家(鳥山石燕の妖怪画)を比べてみたよ」は、「狐火」ですヾ(๑╹◡╹)ノ"

 鳥山石燕の妖怪画をまんまパクって作られた『怪物画本』を、元になった鳥山石燕の妖怪画と比較するという、意味があるのか無いのかよく分からない企画でございますヾ(๑╹◡╹)ノ"

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『怪物画本《かいぶつえほん》』「狐火《きつねび》」[明治十四(一八八一)年刊、李冠光賢《りかんみつかた》画、鍋田玉英《なべたぎょくえい》模写]



『画図百鬼夜行』巻1「狐火《きつねび》」[安永五年(一七七六)年刊、鳥山石燕作画]


※画像の調整、赤字の書入れは筆者。


haname【解説】 狸の次は狐ですw

火のついた棒を口にくわえた狐の姿が描かれています。
真ん中のだけが、なにもくわえずにお尻をあげてますがw
奥の山にも何匹かいますね。

『怪物画本』の方はカラーなのはいいのですが、なんか絵がポヤンとしてしまりがないですね。

狐火に関しては、これまた過去記事に詳しいので、そちらをご参照ください。



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三つ目アイコン コンコン三つ目ヾ(๑╹◡╹)ノ"

haname キツネのマネか?北見ヾ(๑╹◡╹)ノ" 

三つ目アイコン ううん、「誰も僕にお金を持って来ん来ん」って嘆いてるの三つ目ヾ(๑╹◡╹)ノ"




画図百鬼夜行
鳥山 石燕
国書刊行会
1992-12-01




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[28]「狸」~パクり本(『怪物画本』)と本家(鳥山石燕の妖怪画)を比べてみたよヾ(๑╹◡╹)ノ"~

haname 今回の「パクり本(『怪物画本』)と本家(鳥山石燕の妖怪画)を比べてみたよ」は、「狸」ですヾ(๑╹◡╹)ノ"

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『怪物画本《かいぶつえほん》』「狸腹鼓《たぬきはらつづみ》」
[明治十四(一八八一)年刊、李冠光賢《りかんみつかた》画、鍋田玉英《なべたぎょくえい》模写]



『画図百鬼夜行』巻1「狸《たぬき》」[安永五年(一七七六)年刊、鳥山石燕作画]


※画像の調整、赤字の書入れは筆者。


haname【解説】 月を見上げて、腹鼓を打とうとしているタヌキの姿が描かれています。

 タヌキは、結構、違った描かれ方をしていますね。
 石燕の方はリアルで、『怪物絵本』は顔の回りも黒くてモフモフで、マンガチックに描かれています。

 何故か、月の形も違いますね。

『怪物絵本』は川に架かる橋が描かれていませんが、めんどくさかったのでしょうか?

 タヌキに関しては、過去記事に詳しいので、そちらをご参照ください。




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三つ目アイコン 僕は、蚊の目玉が、べいよ三つ目ヾ(๑╹◡╹)ノ"

haname べいよ?北見ヾ(๑╹◡╹)ノ" 

三つ目アイコン 「た」抜きでしゃべったの(いよ)三つ目ヾ(๑╹◡╹)ノ"




画図百鬼夜行
鳥山 石燕
国書刊行会
1992-12-01




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[27]「海座頭」~パクり本(『怪物画本』)と本家(鳥山石燕の妖怪画)を比べてみたよヾ(๑╹◡╹)ノ"~

haname 今回の「パクり本(『怪物画本』)と本家(鳥山石燕の妖怪画)を比べてみたよ」は、「海座頭」ですヾ(๑╹◡╹)ノ"

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『怪物画本《かいぶつえほん》』「海座頭」[明治十四(一八八一)年刊、李冠光賢《りかんみつかた》画、鍋田玉英《なべたぎょくえい》模写]



『画図百鬼夜行』巻2「海座頭《うミざとう》」[安永五年(一七七六)年刊、鳥山石燕作画]
[江戸東京博物館所蔵 CC BY-SA 4.0]


※画像の調整、赤字の書入れは筆者。


haname【解説】 海座頭は『画図百鬼夜行』が初出と思われる妖怪ですが、説明が何も書かれていないので、どんな妖怪か全く分かりません。

 海坊主や船幽霊の仲間なのでしょうか?



 類似妖怪に大座頭が居ますが関連はあるのですかね???




haname なんか『怪物画本』の方、髪も髭も無くなっちゃって、なぜか眉毛はボ~ンで別人になっちゃってますね。

 ちなみに、背中に背負っているのは琵琶です。


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三つ目アイコン 海座頭と海ぶどうって関連があるのかな?三つ目ヾ(๑╹◡╹)ノ"

haname ない!北見ヾ(๑╹◡╹)ノ" 




画図百鬼夜行
鳥山 石燕
国書刊行会
1992-12-01




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北見花芽

文学やったり音楽やったり美学を貫いたりしてる自由人です♪
一応、それなりに江戸文学の専門的な研究をして、それなりの学位を取得していますヾ(๑╹◡╹)ノ"

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